⭐️スクラップブッキングの方法

2026年02月15日 09:55
カテゴリ: 制作ノート

こちらは、「陶芸制作のためのイメージ・スクラップブック」(陶磁器のインスピレーションを集めるノート)を作るシンプルな手順書です。 
初心者でもすぐに始められるように、必要最低限のステップでまとめました。


📕陶芸イメージ スクラップブックの作り方(シンプル版)

💫用意するもの(最小限セット)
- A5またはB5サイズのノート(無地・方眼・スケッチブックどれでもOK)
- 好きな陶磁器の写真(スマホ・ネット・本・雑誌から)
- プリントアウトした写真 or 切り抜き
- のり(スティックのりが一番楽)
- ハサミ or カッター
- 黒・茶・グレー系のペン(メモ用)
- 色鉛筆 or マーカー(数色だけでも)
- (あれば)マスキングテープ・小さなシール・スタンプ


✂️手順(全7ステップ)

1. テーマをゆるく決める
   最初は1冊まるごと「好きな形」「好きな釉薬」「好きな作家」など、1つのゆるいテーマにすると迷いにくい 
   例: 
   - 「丸くて柔らかいフォルム」 
   - 「灰青・鼠色系の釉薬」 
   - 「生活に馴染むシンプルな器」

2. 表紙を軽く作る
   好きな器の写真1枚を貼るか、手描きで簡単な壺や湯呑のシルエットを描くだけでもOK 
   タイトル例:「陶芸メモ / 2026」「器の記録」「My Pottery Scraps」

3. 1ページの基本レイアウトを決める(テンプレート化)
   おすすめのシンプル構成(これを繰り返すだけ):

   
   (左ページ )               ( 右ページ)

写真・切り抜き  │   メモ・スケッチ
           │
   (大きめ)          │   - 形の感想
                        │
                        │   - 使えそうな釉薬
                        │
                        │   - サイズ感メモ

 
   → 写真大きめ+メモ少なめが陶芸インスピレーションには見やすいです。

4. 素材を集めて貼る
   - ネットや本から「これいい!」と思った器をスクショ・撮影・切り抜き 
   - 1ページに3〜6枚くらいがちょうど良い(詰め込みすぎNG) 
   - 角度違い・ディテールアップ・全体像 を混ぜると参考になる

5. 短くメモを書く(これが一番大事)
   長文は書かなくてOK。以下のような一言で十分:

   - 「口が自然に開いてる感じが好き」 
   - 「この段差の処理きれい」 
   - 「釉薬の流れ方参考にしたい」 
   - 「高台の幅これくらい?」 
   - 「手に馴染みそう」 
   - 「次これ作りたい」

6. たまに自分で描く・スケッチする
   - 気に入った形をなぞる 
   - 印象に残った部分だけ拡大して描く 
   - 自分の作りたい器をラフで描いて「ここはこの作家っぽくしたい」など書き込む

7. 続けやすい工夫
   - 1回に5〜15分だけ貼って終わる 
   - ページ番号か日付を書いておくと後で見返しやすい 
   - 飽きたら「マスキングテープで区切り」「色を1色だけ決めて統一」などで気分を変える


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完成イメージ例(文字だけ版)

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[左] 写真:マット黒の筒型花器(大)
[右]
・肩の丸みが絶妙
・高台低めで安定感◎
・口径に対して胴が少し太い
→ 来月これに近い形を6寸で挑戦
釉薬候補:黒マット / トルコ釉
```

これを10〜20ページ続けると、自分の好みや「作りたいもの」がだんだん明確になってきます。

気軽に始めてみてください! 

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